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仏壇・神棚ナビ神道に欠かせない“神具” > 霊璽について

霊璽について

霊璽についての画像

故人を弔う方法として現在、日本では仏教による葬儀が一般的ですが、仏教が伝えられる以前から存在する神道では “神葬祭”という祭事の形式で葬儀が執り行われてきました。神葬祭は、仏教の葬儀のように僧侶がお経を唱えて“故人の魂が迷うことなくあの世へ行けるように導く”といったものではなく、故人の魂に敬意を示して永遠に栄えることを願いながら弔います。

「千早振る神よりいでし人の子の 罷るは神に帰るなりけり」という歌にもあるように、神道では宇宙が誕生する際に喜びの心とともに神が生まれ、その分霊である人間は一生を終えたら再び喜びの心である神のもとに戻って行くとされています。そしてその霊魂は、初めは形をもったままで家族を守るという役割を果たしていますが、次第に砂糖でできた人形のように溶け、約50年で祖霊・神霊という姿に変わって守護神として家を守る存在となります。

ところで神道では人が亡くなると、“霊璽”という霊代をつくり神葬祭という儀式によって使者の御霊を弔いますが、これは仏教における位牌と同じように故人の霊が宿るものとされ、霊璽を通じて故人と交流することができると考えられています。仏教では、昔から仏壇があって先祖の位牌はそこに納めて供養されていましたが、神道では実は昭和の後半になるまで祖霊は霊璽を置くだけで、仏壇のようにきちんとした形でお祀りされることはありませんでした。

現在では“祖霊舎”も白木のものや一段式、二段式などそのバリエーションにも幅があって、自由に選ぶことができるようになりました。新たに祖霊舎を安置する際には神職を招いてお祓いをしてもらい、霊璽は祖霊舎の中央に位置する内陣に置きますが、内陣のない小型の祖霊舎の場合は霊璽に戸張という幕をかけて直接目に触れないようにしておくのが良いとされています。

またその際に仏教では新たにいただいた戒名が書かれますが、神道の場合は生前に授かった名前がそのまま霊魂の名前として霊璽に書かれます。

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